8月の「みことばをわかちあう会」の恵みを、おわかちさせていただきます。
8月27日の礼拝後、「みことばをわかちあう会」を持つことができました。
聖書の箇所は、マルコによる福音書3章で、テーマは、「安息日のいやし」「12弟子の任命」「霊の兄弟」でした。
第1のテーマ「安息日のいやし」では、イエス様は、律法学者たちの安息日に対する理解が誤っていることを示すために、いやしを行われたこと、それでも、律法学者たちは悔い改めなかったということを通して、イエス様は、いつでも悔い改めを待っておられ、そのために真理を教えて下さっていることを学ぶことができました。
また、知らないうちに律法主義に陥らないように、聖書の本来の目的と意味を、絶えず確認していく必要があることを示されました。
第2のテーマ「12弟子の任命」では、12弟子を任命した目的を皆で考えました。
「彼らを身近に置き」という個所から、イエス様のそばでイエス様の在り方を絶えず目にすることによって、弟子としての生き方を身につけるためであったのではないだろうか、また、「彼らを遣わして福音を宣べさせ」という個所から、私たちが救われたのは、この素晴らしい福音を自分のものにとどめておくのではなく、喜びをもって伝えるためであることだと、改めて確認しました。
第3のテーマ「霊の兄弟」では、血肉の兄弟ではなく、イエス様の血潮によって贖われた者は、イエス様によって、私の兄弟、姉妹、母と呼んでくださっているということの幸いをかみしめました。
みことばに聴きながら、様々な感想をわかちあうことによって、今回も、一人では気づけなかったみことばの恵みをわかちあうことができ、感謝のひとときでした。
次回は、マルコ4章の恵みを共に分かち合います。
出はいり自由のまじわりですから、お気軽にご参加ください。