10月の「みことばをわかちあう会」の恵みを、おわかちさせていただきます。
10月第3日曜日の礼拝後、「みことばをわかちあう会」を持つことができました。
聖書の箇所は、マルコによる福音書5章で、テーマは、「汚れた霊に憑かれた人のいやし
」「長血の女のいやし」「会堂管理者ヤイロの娘のいやし」でした。
第1のテーマ「汚れた霊に憑かれた人のいやし」では、イエス様は異邦人の地であるゲラ
サ地方に行かれたのは、悪霊に憑かれた人がいることを知っておられ、その人を悪霊から
解放するためであったこと、いやされた人を通して異邦人の地に福音がのべ伝えられるこ
とを目的としておられたことを学びました。
イエス様の行動には、すべて、目的と深いご計画があることに、改めて深い感動を覚えま
した。
また、「神のかたち」として作られている人間を支配下に置こうとする悪霊を追放し、神
の権威を示されたことを通して、様々なこの世のものに支配されている人間を解放してく
ださるのは、イエス様だけであることを再確認しました。
第2のテーマ「長血の女のいやし」では、長期間にわたって漏出者として汚れた者とみな
されていた女の苦しみを想像しました。
また、本来人に触れてはいけない長血の女が、直接イエス様の衣に触れたことをイエス様
は非難することなく、「あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病
気にかからず健やかでいなさい」とお声をかけて下さったそのお言葉に、深いご愛を感じ
ました。
第3のテーマ「ヤイロの娘のいやし」では、長血の女のいやしに時間をとられたヤイロは
、娘のことがどんなに心配だったことかと思います。
イエス様に待たされるとき、信仰が揺らいでしまう私たちですが、イエス様は、最善以外
のことはなさらないということを改めて確信させて頂きました。
次回は、マルコ6章のみことばをあじわいながら、恵みを共に分かち合っていきたいと思
います。出はいり自由のまじわりですから、お気軽にご参加ください。